ある日の夜、夜空全体に稲妻が走っていました。
こうしたものを昔の人は見たら、きっと「天が怒っている」と言って、恐れたのだろうなと想像してしまいました。

書籍『救いの神』ー富士の神と霊魂団ー(水波一郎著)の中に月の神の話があり、他会員の感想を聞いて

(そういえば、「月の神」って意識したことなかったな)と思ったことを・・・

思い出しました。


太陽にも月にも空にも山にも海にも川にも・・・八百万の神が宿ると思っていた古代の人たち。
その素朴さは、私たちが科学の社会の中で失ってしまったように思います。

私たちの頭の上にいつも神がいるとしたら、
どんなに私たちは謙虚になるだろうかと思ってしまいました。


hana

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photo by Oimheidi (Pixabay)