死後の世界(幽質界)では、霊魂同士は言葉を使わなくても意志疎通ができるそうです。

心の中の声・思いが、良くも悪くもダイレクトに伝わる(伝わってしまう)ようです。

コミュニケーションに関しては、シンプルでわかりやすい世界なのかもしれません

 

それに比べると、現世(物質界)は複雑で難しい世界です。

きちんと言葉にしないと相手に伝わりませんし、自分の思いを上手く伝えられず、もどかしい思いをすることもあります。

思い違いをしたり、誤解されることもありますし、余計なことを言ってしまい、相手を傷つけてしまうこともあります…

 

それ以前に、話しかけたり、会話する場面がないと、言葉を伝えることすら出来ません。

わだかまりや誤解を解きたくても、その機会すらなく、月日だけが空しく過ぎることもあります…

 

また、人間関係が悪化したと感じた場合も、こちらの認識と相手のそれに、温度差があることもあります。

例えば仮に、自分→相手が0、相手自分が-10の悪印象。

そのように感じていたとします。

しかし、実際は-5かもしれないし、-23の可能性もあります📉

こちらが気にしているだけで、+ではないが、-でもない、±0かもしれません。

(相手の気持ちを知れたら良いのに…)

 

こうした苦労・悩みは、大なり小なり、誰もがあると思いますが…

特に気にしたり、考えすぎるタイプの人は、苦しくて、つらい気持ちになることも多いのではないでしょうか。

人によっては、もっと気楽に考えたり、何事も気にしない、こだわらない。

そんな前向きな「ドライさ」も、時には必要かもしれません

そして、人間関係にまつわる苦悩も、ある意味…

この世界のおもしろさ・醍醐味だと考えると、少しは気が楽になるように思います。

カキ

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